きつーい! 肺炎の思い出 禁煙攻略日記(201−235日)
禁煙が順調で、しばらく更新していませんでしたが、少し書きたいことがありました。
実は、7年くらい前の夏に一度、禁煙したことがある(失敗しています。)のですが、その直後、12月くらいに肺炎になりました。
当時は、ニコチンという毒素で肺を消毒できなかったらか肺炎になったのかな、などどアホなことを考えていたのですが、、、
なにか、いまコロナ関連の報道で、若い人は重症化しないので、すこし様子をみましょうとか、そんな意見もあるようですが、肺炎経験者からいわせるととんでもない!!!
という感じです。
なので、その肺炎の経験をブログに書いときます。
始めは単に風邪の症状でした、熱も37度くらいはあったのですが、まあ会社も家から近くでデスクワークだったので、騙し騙し、働いてました。まあ、普通の風邪だと思い2、3日もすれば、治るだろうと思うところです。
でも全然治りません。また、悪化もしません。ダルイ状態だずーっと続くのです。
風邪くらいで医者にいくのも嫌だったので、4、5日くらい放置していましたが、全然治りません。いよいよおかしいと思い、近所のお医者さんに行きました。
一通り、診察の後、指に洗濯バサミのようなのものを挟まれます。それで体の酸素量が測れるとのこと。
その結果、体の酸素量が低いことが判明しました。
そんなのが、指に機械を挟むだけで、測れるものかと感心しました。
その後、なぜかレントゲン室へ連れて行かれます。その時点で何かやばいなといった感じでした。どんなやばい病気なのだろうか。風邪でレントゲンって、、、
レントゲンの結果を待つこと10分くらい、結果の写真を見せられます。肺の下の方が少し白くなっています。でも素人だと説明されないとわからないレベルです。
診断結果は肺炎です!
肺炎って、高齢の方の病気だと思っていたので、驚きました。当時はまだ30代でしたので、まさか肺炎になるとは意外でした。
お医者さんには、なんでここまで放って置いたのかと注意されました。
とりあえずその日は、抗生物質とか、色々な薬をもらいました。
その日くらいからでしょうか、肺炎がそのパワーを発揮し出したのは、、
まず、一度発作的に咳が始まると、それが止まりません。連続する咳の間に少しでも呼吸をしないと窒息しそうになります。それが急に始まるのです。起きていても、寝ていても。なので、ほぼ熟睡はできずに、体力が消耗していきます。
それと、体力が低下していることと、酸素の量が減っているのだと思うのですが。少し長めに歩くと息切れします。50メートル歩いたら少し休むといった感じです。また、歩いているときに咳の発作がくるときついです。
なんだか知らないけど、食欲もありません。でもイチゴだけは食べたかったので、毎日
イチゴを夕食にしていました。
そんな状態で、始めに医者にいったのが遅かったこともあり、症状も悪化していきました。
その後、3、4日後、薬もなくなったので、医者にまた行きます。
肺炎ということもあり、待合室ではなくて、自分以外はいない個室の待合室に通されました。
そして、困ったことが起きます。
その部屋が異様に暑く、湿度の高い部屋だったのです。患者さんに気を使ってのことなのでしょうが。自分に弱っている肺にはきつかったのです。
あったかい空気が酸素が薄いのかどうかわからないのですが。そのヌメっとした空気だと呼吸が苦しくなってきました。慌てて、その部屋を出ようと立ち上がりドアを開けたところで、気が遠くなり意識を失い、座りこみました。
自分は意識を失うという経験は、その時が今のところ最初で最後です。イメージ的にはパソコンのシャットダウンのイメージです。プツンと急に意識が飛ぶのです。すぐに周りの人に、声をかけられて、ハット意識が戻りました。
個室から待合室にギリギリ移動できたので、呼吸も普通にできたようです。
そして、再度のレントゲン、そして診察の結果、あまり良くなっていないとのことでした。
そして、お医者さんから、明日の朝になっても熱が下がっていなかったら、救急車を呼んで近くの総合病院に入院するようにとの指示をいただきます。
まじか!?とは思いましたが、少し安心でした、家で療養するのも不安だったのです。当時は小さい子供が2人いましたので、肺炎が感染るのかどうかは知りませんが、まあ、まあ自分が家にいない方が良いだろうとは思いました。
そんなんで、翌日朝になりました。
起きてすぐ、6時くらいに熱を測ります。
うーん、やはり微熱が続いています。しょうがないので、身支度を進めて、救急車を呼ぶことにしました。
一応、朝飯を食べて、薬を飲んで、9時くらいに救急車を呼びました。
事情を話した後に、熱を測ってもらいます。
すると、平熱近くに、下がっていました。
どうやら起きてから3時間の間に、薬が効いたようです。
とりあえず、気まずいながらも、救急車には帰ってもらいました。
何か、救急車を呼ぶときはこうしましょう。といったパンフレットをもらいます。
要は、余計なときに呼ばないでねということです。
その日を境に、体調も回復していったのですが、軽い風邪の始まりから完治まで、2、3週間はかかりました。
その後は、少しでも喉の違和感があったらお医者さんに行くようにしています。